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Kamiigusa Asagi Diary

あさぎ介護日記2016年01月

上井草グルップボエンデ あさぎ介護日記2016年01月

1月3日
午後お年寄りと何かお正月らしい事をと話の流れで百人一首をする事となりました。S.YさんとA.Fさんと始めると途中「私もやりたい。」とK.Mさんも参加され、上の句を読み上げるとすぐにS.Yさんは下の句を口ずさんでいます。目を皿の様にして探し見つかると「あった―。」と大きな声で札に手を置かれていました。A.FさんとK.Mさんも負けじと探しそれぞれ取られていました。そんなご様子をO.Hさんもご覧になり白熱するご様子を楽しまれていた三が日の一時でした。

1月18日(月)
今日は昨日の夜から降り積もった雪で窓の外の景色が一面真っ白に染まり、みなさん朝食を召し上がられながら「うわー。雪ね!たくさん降ったのね。」と眺めておられます。O
さん「ちょっと見て来る。」と玄関へ向かわれていますがドアを開けると冷たい風とともに雪が舞っており「こりゃ駄目だ。やめる。」とユニットへ戻られています。Sさんはリビングのソファから外を眺め、「いい景色ねー。真っ白で凛として良いじゃない。」とK.Mさんとお話されています。今シーズン初めての雪景色に冬の到来を感じておられた一場面でした。

1月27日(水)
夕方「散歩に行く」と仰りOさんと散歩に出掛けました。
「まだ雪が残ってるね」「子供は今日はいないのか」と仰りながら公園に入り
何気なくベンチに腰を掛け空を眺めるOさん。途中「うわー」と笑顔で何かに見とれ
「この木、まっすぐで立派だ。綺麗だ。」と指さした先には大きな木。
普段何着なく通る道なのにスタッフもOさんもしばらく見とれていました。
寒い中、季節を感じつつ素敵な散歩になりました。

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