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Kamiigusa Anzu Diary
あんず介護日記2021年12月
上井草グルップボエンデ あんず介護日記2021年12月
12月6日(月)
入院されていたOSMさんが退院され、あんずに戻られています。おかえりなさいと伝えると、小さな手でスタッフの手をぎゅっと握り「先生。」と返事をされています。「また歩けるようになって娘に会いたい、お好きな外にいきたい」と話されていました。その希望が叶うよう支援したいです。再び歩けるようになるには痛い思いや辛い思いもされてしまうと思いますが、そんな中でも笑っていられる時間が持てるよう努めていきたいです。
12月9日(木)
この日は餅つきがあり、あんずユニットでは豚汁を手分けして作りました。豚肉に里芋ゴボウにきのこ人参と盛りだくさんでした。普段お目にかからない大きな大きなお鍋で3ユニット分作っています。臼と杵でおもちをつく音を聞きながら、「年の瀬ですねぇ」と皆さんでおしゃべりしました。おもちに豚汁、オードブルにおにぎりに盛りだくさんのランチでした。みなさんおもちを詰まらせずペロリと召し上がり一安心でした。
12月31日(金)
今日は大晦日です。お年寄りの皆さんに「今日は大晦日です。夕食は年越蕎麦ですよ」とお話しすると「ほんとー、うれしい!」とお蕎麦好きなお年寄りが喜ばれております。「もう、大晦日ですか」と考え深く仰られています。コロナが中々収束しませんが、来年はみなさんと一緒に買い物に出掛けたり外出できるようにと願っています。