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Kamiigusa Anzu Diary
あんず介護日記2020年07月
上井草グルップボエンデ あんず介護日記2020年07月
7月2日(木)
7月から新しいスタッフが入り、お年寄りの皆様は興味津々。フロアのソファに座りながら、「どこから来たの?」「ご家族は?」「お子さんはいらっしゃるの?」等、沢山質問をしておられました。「分からない事は聞いてね」と頼もしい人生の先輩からのアドバイスを新人スタッフは受け、その後も楽しくおしゃべりして過ごしていました。
7月10日(金)
本日は赤紫蘇を使って、ジュース作りをしています。YKさん、OMさん、KMさんが大量の紫蘇の葉を茎からもぎ取り、下準備をしてくださいました。「うちでもよくやったよ。」「母がやってたわね、紫蘇っていい香りね。」「それにしてもすごい量!」と楽しそうです。その後、YSさんがその紫蘇の葉を丁寧に洗って下さり、お湯へ入れ煮詰めています。お湯が赤紫色に変わり、キッチンは紫蘇の香りが漂いました。湯であがった葉はYKさんが細かく切ってくださり、佃煮に。紫蘇ジュースには氷砂糖を溶かし、午後のティータイムで早速いただきました。「きれいな色ね!」「あ、美味しいよ!上手にできたね。」「甘い!甘い!もう1杯いいですか?」と皆さんとても気に入られたようでした。
7月29日(水)
夕食の準備中、味噌汁の具に蕪と蕪の葉をお年寄りに切って頂いています。「このくらいでいいいかな」と仰りながら慣れた手で切ってくださっています。蕪の葉が多かった為、「多いからどうしましょう」とお聞きすると「じゃ、炒めれば」との声が聞こえてきた為、蕪の葉としらすとおかかを油でいためて調理しました。「昔は大根葉や蕪の葉は捨てないで色々つかったよ」と仰っていました。炊き立てのご飯に炒めた蕪の葉を混ぜて召し上がると「ちぅどいいよ」という声が聞こえ、安心しました。