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Kamiigusa Anzu Diary

あんず介護日記2011年07月

上井草グルップボエンデ あんず介護日記2011年07月

7月2日(土)
HYさんと麻布十番までお孫様の結婚式に出かけてきました。朝風呂に入り、いつもより念入りにメイクをして、この日のためにご家族が用意してくれた素敵な服をきて、シャネルのバックを持って、92歳のHYさんタクシーでいざ出発!!タクシーのなかでは、スタッフと二人女同士でお互いの洋服を褒め合い、メイク直しもバッチリ!!式場に着くと、ご家族が出迎えて下さり、ニコニコと少し恥ずかしそうに笑い、ご両家の挨拶もそつなく交わされていました。花嫁さんと花婿さんが入場して、誓いの言葉を交わすとポロっと感動の涙が流れました。讃美歌も大きな声で唄い、心からの祝福が隣に座っているスタッフにも伝わってきました。親族の皆さんから「おばあちゃま本当に来れてよかった。家族全員で参加出来るなんて、夢にも思わなかった。来てくれてありがとね。」と話されると、「ありゃりゃりゃ、なんだか解らないけど私もよかったです。」とまたまた笑顔。ご家族の皆さんが、HYさんを大切に思っている気持ちが一つ一つの言葉や表情からあふれ、それと同じ位のHYさんのご家族への気持ちが伝わり、お邪魔させていただいたスタッフがとても幸せな気持ちになれました。一緒に参加させてくださり、ありがとうございました!!の気持ちでいっぱいです。

7月6日 夜
就寝のお手伝いをするため自室にいらっしゃるMさんを訪ねると、財布に大事にしまってある昔のお写真をご覧になっていました。しみじみとご覧になっているため「わぁ、いかにも仕事ができそうな顔つきですね」と少し冗談も交えた口調で話しかけると、「“そう”じゃなくてできたの。今だってあんまし変わらんわ」と得意げなお顔をされながらおっしゃいました。スタッフが笑うとMさんは嬉しそうになさっていましたが、ふと神妙そうな顔をされ写真を見つめられたため、スタッフが不思議そうな顔して顔を覗くと「いやねぇ、この頭みてみ。こんなにフサフサやったんや」と黒々としている若い時の頭を指さしておっしゃいました。そしてM さんらしく「まぁ、今でも僕はフサフサな方やし、かっこいいけどね」と付け加えの一言を述べ、写真を大事に引き出しにしまわれました。

7月某日
久しぶりのご家族との外出のHさん。外食とドライブとのことで大変楽しみにされていました。お昼過ぎから夕方までたっぷりとご家族との時間を満喫されたご様子。帰所されたHさんに「ひと足早い夏休みですね」と声をかけると、満面の笑みで「そうね。最高の一日だったわよ」と。久しぶりに外食され、昔からお好きだった作家の美術館に行かれたとのこと。リビングにて一日の出来事を事細かに教えてくださいました。とても素敵な笑顔で、今日一日がどんなに素敵な一日であったかが、手に取るように伝わってきます。話を聞いている私まで、ほかほかした気持ちになってしまった夕暮れでした。

7月28日(木)
今日は蒸し暑い一日です。日頃から何度か衣装替えをされるKKさんは午後にはスカート姿で過ごしておりました。スカート姿でフロアに見えると恥ずかしそうにしてましたが、皆さんから「似合っている。」と褒められると照れながらも上機嫌に。HCさんと手を取り合いダンスを踊られています。午後に来客者が見えた事お伝えするとズボンに履き替えシャキッとした表情に。TPOに合わせてコーディネートを楽しまれています。

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