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Kamiigusa Akane Diary

あかね介護日記2008年03月

上井草グルップボエンデ あかね介護日記2008年03月

3月2日(日)
 快晴の日曜日ということもあり、今日はご家族が大勢いらっしゃいました。ひな祭りの前日と言うこともあり、K.C.さんのご家族がお部屋に雛人形を飾ってくださいました。なんとK.C.さんのお姉さんが初節句の時に購入したものとのことで、明治時代から大正、昭和、平成と受け継がれてきたそうです。とても大事にされていたようで、いまだに色あせない存在感に、他のお年よりも次から次に見物にやってきました。良い物は時代を経ても良い物なのですね。

3月6日(木)
 今日は管理者研修と言うことで、他の事業所から見学の方が来られていました。普段見慣れない顔に、みなさんすっかりおもてなしムードに。ご飯のお代わりを勧めて見たり、「私がやっておきますよ」と代わって下膳をしたりと、普段とは違った生き生きした様子が見られました。本当にみなさんお客様が好きなようです。

3月7日(金)
気温も高く、すっかり春めいてきました。誰からともなく春の歌を口ずさむと、つられて周りも唄いだし気付けば大合唱となりました。夕方には雨が降ってきてしまいましたが、「こうして雨が降るたび温かくなっていくのよ。」と外を眺めるお年寄りの表情はどこか嬉しそうです。

3月11日(火)
今日は朝から天気のいい一日。午後から、T.Kさんのご近所の方が遊びに来ました。3人で寄り添いながらお話に花を咲かせていました。時間もあっという間に過ぎたようで帰り際には、みなさんのそれぞれの健康を祈っていました。「また、来てね」と友人に声をかけてお見送りされていました。

3月16日(日)
ぽかぽかとした日曜日。ぶらりと散歩に出ると、ご近所の庭から満開の梅が顔を出しています。はらりはらりと散る花びらの下で、しばしスタッフもお年寄りも目を奪われていました。するとお年寄りからポツリと一言「自然の奇跡やねぇ」なんという詩的な表現でしょう。車椅子での生活となり、自由に歩くことは出来なくなったかもしれませんが、季節を感じ、それを自分の言葉で表す心の自由はまだまだ失われてはいません。梅を見上げる笑顔に頼もしさすら感じさせられる出来事でした。

3月17日(月)今日はJ・Yさんの誕生日。
午後から皆でバ-スデーケーキを作りました。御家族からはお花を、お年寄りから歌でお祝いされ嬉しそうです。他のお年寄りもおいしいケーキを召し上がり大満足な様で賑やかに楽しく過ごされました。

3月21日(金)
昨日からの雨もあがり、午後の晴れ間に井草八幡へお参りに寄ってから、スーパーへ買い物に行きました。鈴を鳴らしてから、お賽銭忘れちゃったと苦笑い。「つけといてください。とお願いしておいたから今度は多めに持ってこなきゃ」とこっそり教えてくださいました。

3月29日(土)
 今日は、いつものように、Kさんとサミットへお買い物。行く道中では、「きれいだね、桜が満開。後は散るだけ」二通りのメッセージ。なんだか、深い言葉に、感じられました。また、ボエンデに戻ると、荷物を運んで頂いたお礼を言いました。そうするとKさんは、「お互い助けあって、共に生きているのよ」と、すごくその言葉に感動した1日でした。

3月31日
今日は午前中に雨が降っていましたが、午後からは晴れています。スタッフがみなさんを車に乗せ、吉祥寺までショッピングへ行きました。Tさんは雑貨店でお気に入りのお茶碗を見つけ、「これ買ってもいいかしら?」と、購入しています。その後、喫茶店で皆さん‘あんみつ’に舌鼓。「久しぶりに食べたわ~。甘くておいしい。」と味わっています。喫茶店を出て、井の頭公園まで散歩し見ごろの桜を見物。「素晴らしい桜だわ~!写真機持ってくれば良かったわ。」、「今度、夫を連れてこようかしら。」と感激しています。買い物、お茶、花見と充実した1日でした。

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